2009年6月29日月曜日

派遣村閉村・シンポジウム

昨日、派遣村(東京派遣村)シンポジウムに行ってきたので
「今こそ、労働者派遣法の抜本改正とセーフティネットの構築を」にいってきた。
いくつか気になった点をメモ

小久保先生
・生保が最初で最後のセーフティネット
・精神系が多かった

湯浅プレゼン
・もともと短期間で解散する予定だったが情勢が悪かったので長くやらざるを得なかった。
・自力救済を言うのは滑り台を駆け上れと言っていること→10人に1人しかできない。
      正規 (労働系)
      ↑
闘えない←    →闘える
      ↓
(生活系)非正規

各政党
・みずほchan「意義:超党派のネットワークができた」
・同「生活保護の母子加算が内閣で承認された」
・菅直人「派遣労働制度の生で技術伝承がされない」
・共産党小池「派遣は全部禁止すべし」(社民・民主と違うため共同歩調を取らず)
・同「貧困の統計を取っていないこと問題」
・田中康夫(メッセージのみ)「セブンイレブンの再販云々は統制経済」
・同「BIをマニフェストに」

各地報告
・生保担当者疲弊→CW増やせ+1(浜松)
・たすけても助けても(県外からも)次々来る(広島)
・シェルター有り→広島・鹿児島

シンポ
・問題が複雑・多層化していて本人すら何が問題か認識できていない。
・(滑り台につき)生活保護しか無いという問題。
・他方他施策
・生活保護の法定調査期間の問題。2種施設の問題。

諸団体(女性団体)
・女性の貧困可視化されていない
・女性は一貫して貧乏(家族単位だから個人としては)
・保護される スティグマとセット
諸団体(医療)
・保険証無い人多い
・34万が何らかの形で取り上げられ、無保険者は統計がないので分からないが少なくとも100万は居るだろう。
三菱ふそう 裁判原告
・何とかできると思ってしまった
・がんばらなきゃ

まとめ
・本来、雇用して労働力を確保することは難しかった。しかし、派遣があるからいつでも雇用可能→安易なfire
・家がない人にすぐに対応できるようにシェルターが欲しい


感想
初期段階。というか、旗振りをやっていたのは労働系の人たち。
それを組織化して、闘争に利用しようとしていたんだけど

派遣村に来るような人たちは基本的に弱すぎるので
(生活系)(労働系)と二つに分かれる中で、
後者は抜け落ちていった感じ。
労働問題以前に、生きていけないと言うことが最大の問題だ。

各党から挨拶に来ていたのですが
福島瑞穂が一番、話が上手で拍手も多かった。
菅直人はDullな感じ。拍手も少ない。俺でも政治家になれるかもとか思ってしまったw
共産党は話の内容はイマイチだったのに拍手が多かったのは、やっぱり色のついた人たちが集まっていたからでしょう。

シェルターがある地域はやっぱり強い。
関東圏はシェルターの不在が問題か、どこでも作りたがっている。
シェルター:法定調査期間(2w内)の居場所の一時施設と考えて良い。

自動車会社に解雇され、正規雇用を求めて提訴する人が居た。
ただ、そんなことをしても何も変わらないと思うんだけどね・・・
GMみたいに会社を潰す気かい?

生活系の切実な(切迫した)話は参考になったけど、
労働系の人たちは、なんかズレてるんだよね・・・視野が狭すぎるって事だろうけど。


あ、そうそう、彼らは「国際競争力」という言葉が嫌いみたいです。
おいらは(海外育ちだからか)大好きです。
日本を強くしたいです。

湯浅誠・宇都宮健児編『派遣村―何が問われているのか』


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