2009年8月27日木曜日

日本における外国人のコミュニティ

 

大学のレポートで書いたことですが

日本における外国人労働者は集住(しゅうじゅう:集まって住む)して、その地域でコミュニティを作り上げる。

関東圏だと群馬県の大泉町や太田市、東海圏だと豊田・刈谷などが挙げられる。

静岡の方の派遣村の人の話で

派遣切りなどで、大量解雇がされた去年末から今年の前半に掛けて、日本人は解雇されるとたちまち生活に困窮したのに対して、

外国人労働者たちはそれぞれの地域で強固なコミュニティが形成されているから、その中で互助し合うことである程度耐えることが出来たため、すぐには困窮しなかったそうだ。

彼らは、親戚縁者で移住してくるからということもあるのだろうけど、何よりも、日本社会では主言語も違うよそ者で有るために、寄り添って生きる必要があるのでしょう。

 

村社会や長屋文化ではこういった地域的コミュニティがあったのかもしれない。

ただ、現代はそう言ったものがなくなってきている。都市化で、一戸一戸がコンクリートで仕切られ、プライベートで確保された団地文化がそれを促したと寺島 実郎は『団塊の世代わが責任と使命』で書いている。

日本ではばらばらな日本人も、海外では寄り添って生きている。私自身、海外に住んでいたけど、日本人は特に群れる傾向にあった。

そして、そこには間違いなく、伝え聞く古い時代の互助の精神があったように感じます。

 

多数の中の少数というポジションに置かれることで、人は共通点を頼りに集まり、社会的な耐性を身につけようとするのかもしれない。

0 件のコメント: