2009年9月5日土曜日

よりよい作品を作ると言うこと

以前、NHKの取材に立ち会わせて頂いたことがあって、

そのときカメラマンの方が言っていたことを思い出しました。

「テープを一本回して、実際に番組で使えるのは5分有ればいい方だ。」

 

一本60分だとして、その5分はどこに現れるか分からない

12分毎に1分出てくるかもしれないし

最後の5分がそれに当たるかもしれない

後者の場合は55分で撮影を辞めていたらその珠玉の5分は撮られないことになります。

写真家なんて、ほんの一瞬をとらえるために長時間張っているわけです。

 

効率厨(効率主義者)の私は、今までいかにしてその5分“だけ”を撮るかと言うことを考えていました。

しかし、プロですら1/12という数値なわけで、私ではそれ以下のレートでしか出現しないことは明らかです。

 

また、60分撮り終わった後にさらに12分延長したとして

確率的には1分の良いシーンが撮れる。

もしかしたら延長した12分はもっと良い映像が撮れているのかもしれない。

 

よりよい作品を作るために私がしなくては行けないことは

出来るだけ多く、作品に掛かる時間を確保し、使える部分を増やしていくしか無いのでしょう。

 

 

ついでに。

↓妹がパフェを食べた後に書き残したもの。我が妹ながら天晴れであります。

35823512_2969306116s

1 件のコメント:

TSHFKYM さんのコメント...

同じ「モノ作り」屋として、共感します。1/12の効率を上げるのは、結果から見るアウトプットの効率ではなくて、プロセスのインプットなんですよね。