2010年10月13日水曜日

消費税増税によるベーシック・インカムの考え方(見方の一つ)

消費税増税によるベーシック・インカムをどう考えるべきか

藤沢数希氏の財源に関するシミュレーションによると
すると一般会計の中でベーシックインカムに置き換える部分で捻出できた35兆円と特別会計の15兆円のコストカット部分を合わせると全部で50兆円出てきたことになる。
ベーシックインカムに必要なお金は80兆円なので、残りの30兆円は何らかの増税でまかなう必要がある。
消費税は5%で10兆円の税収だ。
今までの計算ではまだ30兆円足りないのだから、消費税をあと15%上げればいいことが分かる。

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51562616.html
消費税を15%上げれば賄えるとのこと。


簡単にいうと消費税を20%上げて25%にするとしても
月5万のベーシック・インカムであれば、x12で年間で60万の給付があることになります。
(20%増税としたのは計算しやすいからと、増税に寄る買い控えを見越して)

家計収支で言うと60万の消費税を払うには
個人で年間300万の消費をしないといけないわけで、
それ以下の消費であれば、仮に消費税が20%増税されてもプラスに成るわけです。

家族単位で言えば300万なんて、すぐに出ていく金額ですが、
車や住宅を個人で300万を消費する人はなかなか居ないでしょう。

こう考えると、ベーシック・インカムも、そう現実味のないものではないでしょう?

ただ、消費税には消費税の問題があるのでまた別の機会に。
(簡単に言うと、逆進性とか、納税義務者と税負担者が違うことによる問題がある)

単純に増税することが良いかというとそうではない。
ハードルを一個乗り越えた上でどう考えるか、です。


消費税の勉強には以下の本がとてもお勧めです。

消費税のカラクリ (講談社現代新書 2059)
斎藤 貴男
講談社 ( 2010-07-16 )
ISBN: 9784062880596
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