2011年8月4日木曜日

政治家になっても、なんのメリットもない

気になったので30分ぐらいで書いてみます。

政界進出を持ちかけられ「いま政治家になっても、みんなにたたかれて何のメリットもない」

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110803/ent11080306190001-n1.htm

どういう真意で田村淳氏がこのような発言に至ったか、
現場に居合わせていたわけでもなく、本人を知っているわけでもないので、
よくわからないけど、大いに同意しうるものであります。


一般的に認識される政治家のメリットは
・金銭などの、個人的な欲求を達成するメリット
・純粋に国を良くしたい、変えたいという志、社会的欲求を達成できるメリット
の二つに二分されると思います。



今の政治体制では、ひとりの政治家になったところで、
政治体制と、それを取り巻くマスコミ、マスコミからしか情報を取らない国民の現状では何もできません。


例えば、当選できても「一年生議員」と呼ばれ、
衆議院480人参議院242人、合計700人以上の国会議員がいる状況下では、
手腕を発揮する場は与えられません。

党にもよりますが、一般的には10年は国会議員を続けていられないと、
永田町内で、国会議員としてのステイタスを得られません。
(衆議院議員3期目とかでも、思うように動かせてもらえないと嘆く議員もいますが・・・)

というわけで、10年というと、衆議院であれば3期~、参議院であれば2期~となり
当選したら政治に参画できるわけではなく、当選直後から次の選挙に向けた戦いが始まります。

選挙にはお金がかかります。中選挙区制度時代、4当5落(4億しか出せなかったら落ちるという意味)と言われた頃よりは小選挙区制度になりかかる金額は減って居るようですが、
現実的に当選を目指すとなると、選挙区にもよりますが3000万~1億ぐらいは掛かると聞きます。
何にカネがかかっているかというと、広報です。
(もっと国民に余裕ができて、政治に自らアクセスできるようになればましになるのかなぁと)
(あと、ITでコストダウン出来るんじゃね?というのは当面難しいです。投票の大多数を占める老人たちに訴求できないから)



やはり、政治家にはメリットがない。
・政治家というステイタスを手に入れる
ぐらいでしょう。
現状、一人の国会議員では、何も出来ない。とよく言われます。(やり方が良くないのもあるでしょうが)



とある国会議員(政治家歴20年)の言、「政治家とは乞食のようなものだよ」
・・・それでもやり続ける志(か欲望)がないと続けていられないですねぇ。 ←大抵途中で折れてるw


あと、やっぱり人材不足感は否めないなぁ。
国民が80年代の金権政治を極度に嫌ったため、利に聡く、
結果を出しつつ、国民にみ利益を与えられるような、ワルくて有能な人間を遠ざけることになった。感じはします。(あと、学歴が高ければ仕事ができるってわけでもないしねぇ。浜田和幸議員とかw)


今いる人間は、極度に自己顕示欲が強い人達って所が共通点ですね。


私もちょくちょくそういうオファーを頂戴しますが、現状の政治&選挙システムでは
いち政治家になったとしても、「国を良くする」という目的は達成できなさそうなので、お断りしています。
あと、単純に選挙に出るだけのお金(供託金すら)が無いってのも(苦笑)


どうすれば良くなるか(定数削減とか)については、模索中ではありますが、
そろそろ仕事の時間ですのでまた機会があれば。

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